2017年読んだ本BEST10

✔️2017年の読書まとめ

2017年に読んだ本は約100冊!

例年よりは少なめになってしまいました。

全体の傾向としては、

その中から選りすぐりの10冊をご紹介します。

評論2冊、エッセイ1冊、漫画1冊、小説6冊という構成です。


【評論】

✔️誰がアパレルを殺すのか


2017年話題のビジネス本。

ファッション業界を取り巻く不況は、

目先の利益を求めたビジネススキームにあった。

その根本と、それに抗う新たなプレイヤーたちの動きを解説している。

全ての旧態依然のビジネスに転用できる素晴らしい1冊!


✔️どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた

ニッポン放送アナウンサー・吉田尚記と、予防医学研究者・石川善樹が

双方の視点から幸せになるための方法について対話する内容。

幸せになるための心持ちではなく、

あくまでも行動や方法について議論しているため、

具体的な内容に落とし込まれている点が素晴らしかった。


【エッセイ】
✔️ピンヒールははかない

ヒップな生活革命の著者、佐久間裕美子の新作。

アメリカで生活しながら、周囲の人々との関わりを通して、

特にジェンダーを切り口に綴ったエッセイ。

単なるセクシュアルの問題に止まらず、

トランプ以後の世界や、シングルの女性として生きる困難と素晴らしさまで

幅広い角度で描いている。


【漫画】
✔️インベスターZ


突然漫画!

ですが、素晴らしい作品です!

ドラゴン桜の著者三田紀房さんの作品。

中学生の主人公が、学校の運営資金のために

株式投資を始めるという、

なかなか突拍子もないストーリー。

しかしながら、下部にとどまらず、

日本社会と金の常識を問いただす内容になっています。

金のことだけでなく、『自分の頭で考えることの重要性』を

改めて考えさせる作品です。


【小説】
✔️パードレはそこにいる


海外ミステリー小説です。
『ゴーン・ガール』が好きな方にはおすすめ!
トラウマ系ミステリーです。
個性的すぎる登場人物たちにのめり込むこと間違いなし!


✔️消滅世界

少し前の作品ですが...

大好きな村田沙耶香さんのSF小説です!

日本の近未来世界における、新しいイエや家族を描いています。

後半に向かっての加速度的なグロテスクさはさすが!


✔️去年の冬、きみと別れ

映画化で話題のミステリー小説。

映画見てないので、どうしたのかわからないのですが、

叙述トリックの名作です。

中村文則さんの殺人犯のメンタリティの描写は本当に群を抜いています。


✔️坂の途中の家

これもちょっと古い作品。

DVと聞くと想起されるのは暴力や罵倒。

でも、本当に家庭内で起きるのは、

この小説に描かれているような、

繰り返されるわずかな洗脳かもしれない。

そう思わせるさすがの小説です!


✔️蝶々の纏足・風葬の教室


少女の大人びた危うさを描いた、

山田詠美さんの初期作品。

女子校出身の方には、おすすめしたい不朽の名作です。


✔️何もかも憂鬱な夜に


こちらも中村文則さんのミステリー小説!

鬱屈とした空気感がたまらないです。

内省的な内容を繰り返し深掘りしていき、

最後には犯罪者の思考回路を全てトレースしたような

錯覚を覚えてしまいます。


✔️以上10冊でした!

傾向としては、今年結婚して家族ができたことから、

家族小説、ジェンダーによったものをあげる結果になりました。

全体的に非常に暗いのは、

何か嫌なことがあったわけでは決してなく、

私の好みです笑


また、2018年も読みたい本はつきません!

1年後の総括に向けてまた、動き出します!


AYUMI



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